クリニック別の店舗デザイン事例を現役デザイナーがお伝えします

小児科のメルヘン空間デザイン

クリニック 店舗デザイン事例 | 「クリニック」のデザイン事例

建築デザイナーとなって20年が経過しますが、昨今はクリニック専門の店舗デザインを請け負うようになりました。
1990年代はまだ個人病院が非常に少なかったのですが、2000年からは地域医療の見直しと掛かりつけ医制度が厚生労働省で確立されたことで、大病院で勤務されていた医師たちが相次いで独立をする動きを見せました。
これにより全国各地で個人クリニックの建設が相次ぎ、私のもとにも多くの店舗デザインの依頼が舞い込んできたというわけです。
私がこれまでにデザインを手掛けてきた件数は100を越えており、どこも個性的なデザインで好評を博しています。
ここでクリニック別の店舗デザイン事例を挙げていくので、これから独立開業をなさる方の参考になればと思います。
まず小児科の場合の店舗デザイン事例は、明るさと遊び心を重視した店舗に仕上げるように気を付けているところです。
幼い子どもにとって病院という場所は無意識に恐怖を感じるものです。
この恐怖は店舗内の無機質な環境から来るものであり、病院の場合は真っ白な壁と天井が恐怖を助長させているといえます。
これを払拭するために私は天井に花のイラストを描き、壁一面に動物や山・海などのイラストをあしらいました。
神戸市北区で開業なさっている小児科にこのデザインを取り入れ、さらに院長の提案で待合室におもちゃの汽車も走らせるデザインをおこなっています。
この店舗デザインは非常に評判が良く、度々メディアに取り上げられて「メルヘン空間が広がる小児科」と紹介されるほどです。

ベルリンの小児科って内装かわいいねえ〜 http://blogs.elle.co.jp/mina/

— kanae entani (@kanaeembroidery) February 11, 2011

小児科のメルヘン空間デザイン / 歯科と眼科は壁紙の色に工夫 / 内科では自然治癒力を高める色を使用